久保 純夫(くぼ すみお)1949年大阪府生まれ。「獣園」「花曜」「光芒」を経て現在「儒艮」代表。句集に『識閾』など16句集。現代俳句協会副会長。西東…
連載 仲寒蟬3. 患者と医者で同病相憐れむ 連載の最後は私の普段の診察風景を少しお見せしようと思う。癌について知りたい人は多かろうが癌患者の治療には…
句集『十翼』 曾根毅 東京四季出版 2026.8.1.【俳句の抄出と短評 岡田耕治】 己が葉の真ん中に死ぬ蓮かな裁かれることなく老いぬ白牡丹胴体と名付…
特集の目的2026年6月、小林恭二氏の小説『三鬼』(講談社)の刊行を機に、西東三鬼という俳人にあらためて光を当てたい。激動の時代に異彩を放ったその存在…
算術の少年 堺谷真人 其の頃、私は本業に薩張身が入らず、赤道に近い英国王領植民地の片隅で気儘な高等遊民の日々を送つてゐた。パナマ帽に麻の背広、細い竹…
熱に近づく 中山奈々 「ファミリーヒストリー」という番組をご存知だろうか。NHK総合で不定期に放送されているドキュメンタリー番組である。各界で活躍し…
『三鬼』を読む 野口裕 三鬼の小説「神戸」には戦時下の神戸に蠢く様々な人々が登場する。中には悪事を働く人もある。むしろ多いか。それを描く三鬼の筆は咎…
岸本 由香(きしもと ゆか)1964年生。兵庫県。1994年青玄入会。1998年青玄新人賞、2008年現代俳句協会新人賞受賞。現在無所属。現代俳句協会…
連載 仲寒蟬2.心カテは身体に悪い? 今では糖尿病の外来だけをしているが若い頃は循環器の方に力を入れていた。内科は大きく8つくらいの領域に分かれるが…
連載 岡村知昭草城かくれもあらず(1) 日野草城かくれもあらず湯の澄に 『旦暮』 日野草城は、今ここにいる。 今日このとき、この瞬間。熱くて澄み…