関西現代俳句協会

会員の著作(2021年事務局受贈分)

『初夢の俳句の二千二十かな(下巻)

村上和巳

ギャラクシーブックス 2021年3月16日発行



 こういう本を書く動機は、平成30年に、所属の奈良の幻俳句会の句集の一環として「あれも詩これも詩」という題名の、今までの自分たち夫婦の作った俳句を編集した小冊子を出し、現代俳句協会で主旨の説明を十分ほどすることになった。そのテーマをあれこれと考え、結局AI俳句と数百年前から途絶えた勅撰和歌集の復活の提案をした。当然俳句集も必要だと考えた。
 そこで無謀にも俳句集は自分でやってみることにした。これがいきさつ。実際にやってみると、書いては消し、書いては消し(実際はパソコンでやっているので労力はかなり軽減される。子規の俳句分類は室町以来の12万句を半紙に書いたらしい)それでも数十冊の単行本の全俳句に目を通し、 取捨選択を繰り返し、句を絞る作業を塾経営の合間にやっていったのだ。

村上和巳・・・・・「あとがき」より

 

○発行所

 株式会社 ギャラクシーブックス

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初夢の俳句の二千二十かな(上巻)

◆『初夢の俳句の二千二十かな(下巻)』: 村上和巳(むらかみ・かずみ)◆

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