会員の著作(2020年事務局受贈分) 句集 『天界の星』 小西月舟 文學の森 2020年7月26日発行 凍滝や天界の星またたかず作者の美的感動から産み落とされた吐息のような実感がある。 豊長みのる・・・・・「序」より
小西月舟さんは「風樹同人会副会長」であり、「風樹」に無くてはならない男性の一人である。 平田繭子・・・・・「跋」より
月日の経つのは早いものである。 小西月舟・・・・・「あとがき」より
○帯「自選十句」より 弥撒の鐘一会のさくら散ってをり 沙羅散華弥陀来迎のひかり降る 放生の水の天国蓮ひらく 桐一葉枯山水の海にかな 黄泉の地も夜は星降るや鉦叩 漁り火の沖へかたぶく銀河かな 旅は北へ蒼天ふかく鳥渡る 走り根は大地を摑み神の留守 神鶏の長鴫く宮居淑気満つ 凍滝や天界の星またたかず
○発行所 文學の森 〒169-0075 (定価 2,700円+税) ◆句集『天界の星』:小西月舟(こにし・げっしゅう)◆ |
情報募集中!■<会員の著作>のコーナーへの情報掲載をご希望の方は、事務局までお気軽にご連絡ください。関西現代俳句協会の会員の方は、どなたでも当コーナーをご利用いただけます。 当サイトへのリンクについて■ご自由にリンクをお張りください。バナーが必要な場合は下記の画像をお使いください。88×31のGIF形式です。 ■申し出ていただければ、当サイトからもリンクさせていただきます。 |