関西現代俳句協会

会員の著作(2017年)

『昭和俳句作品年表 戦後篇 昭和21年~45年

編集・発行 現代俳句協会

発売・東京堂出版 2017年3月30日発行



戦後俳句の鮮やかな軌跡

この一冊に
自分史を重ねるような
親しみを覚えずにはいられない。

『昭和俳句作品年表 戦前・戦中篇』に続くこの『戦後篇』は、昭和二十一年から昭和四十五年までの作品を対象に編まれている。戦後革新の自覚のもとに出発したいわゆる社会性俳句、前衛俳句の時期から、俳句の大衆化、女性俳句の台頭と古典回帰に向かう時期に当る。
 それはまた戦後初期にみられた、革新・保守の対立図式が融合化してゆく助走の時代だったともいえるだろう。
 その渦中にあった小生自身、おのれの自分史のような親しみを覚えずにはいられない。

金子兜太・・・・・「栞文」より

  

○編集・発行

 現代俳句協会

○発売

 東京堂出版
(定価 3,200円+税/現代俳句協会会員特価 税込み2,800円(送料込)           戦前・戦中篇と併せ協会会員特価 税込5000円(送料込)

◆句集『昭和俳句作品年表 戦後篇 昭和21年~45年』: 現代俳句協会◆

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