関西現代俳句協会

会員の著作(2015年事務局受贈分)

  鑑賞集

池田琴線女一句鑑賞 琴の音』

鈴木龍生

文學の森 2015年11月8日発行



本書は、俳誌「うぐいす」に平成十九年八月号から
平成二十七年八月号までの凡そ八年間、
池田琴線女主宰の扉吟を
鑑賞させて頂いたものを纏めたものである。

池田琴線女主宰は俳句と箏曲、お琴の先生の二つの顔を持つ。
題名の「琴の音」は、伝統的な十三弦から奏でる
優雅な音色を重ねつつ筆を執ったことによる。
お琴の方は宮城道雄の直伝で、夙に名の知れた先生である。
筆者はお琴のことには、全くの門外漢。
お正月の「春の海」ぐらいしか知識がないが、
聴いていると何故か華やぎを感じ、
心を落ち着かせてくれるから不思議だ。

鈴木龍生・・・・・帯「あとがき」より



○発行所

 文學の森

 〒169-0075
 東京都新宿区高田馬場2-1-2 田島ビル8階
 電話 03-5292-9188

 (私家版)

◆鑑賞集『池田琴線女一句鑑賞 琴の音』:
鈴木龍生(すずき・りゅうせい)◆

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