会員の著作(2009事務局受贈分) 句集 「 古風琴 」坂井 法 文學の森2009年1月7日刊 坂井さんの句には、生活人の見据えた現実を基調にした強みがあります。それでいて単なる生活記録ではない詩的な視点と言葉のかもす哀歓が、読むものの共感を刺激します。桂先生が目をともられたのも、坂井さんの句のそんなところだったのだろうと思われます。 宇多喜代子 「帯」 より・・・・・(事務局) ○ 帯自選10句より(事務局) 古風琴梅の空気を使いけり 母訪わなざぼん三つの箱の隙 棉月夜浮力のつきし柩ゆく 言霊の幸う国の青高野 眼の球のおくれて歩く大暑かな ○購読申込 ・発行元 〒169−0075 東京都新宿区高田馬場2−1−2田島ビル8F 電話03−5292−9188、FAX:03−5292−9199 (定価2600円、税込み) |
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