会員の著作(2009年事務局受贈分) 句集「湖の心音」阪本 彩 文學の森 2009年8月 8日 刊 阪本彩は、俳句との出会いによって詩人になったのだ。 あるいは逆に、こうも言える。俳句が彼女の詩的感受性を引き出すような働きをしたのである、と。本当の出会いとは、このように双方が引き合うようなかたちで訪れるものなのであろう。 序より・・・内藤賢司(歌人) ・・・・・(事務局) ○ 句集より(事務局) 吾亦紅ならべ音階拾う風 ユトリロの壁塗り替える寒夕焼 花卍(まんじ)渡れば戻れぬ橋のある ハンカチに包む旅愁と海の石 波音は湖の心音浮寝鳥 ○購読申込 文学の森 〒169−0075 電話03−5292−9188 (定価3000円、税込み) |
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