会員の著作(事務局受贈分) ■ 春蝉抄 吉田啓郷著 平成17年7月25日 現代俳句協会青年部発行 下図は第30回句集祭スライドイメージ ○著者自薦一句 かはたれの闇の手触り寒卵 ○現代俳句2005年12月号「ブックエリア」での紹介より三句 春夕焼黄泉の我が家のありどころ 遺伝子の螺旋の形捩じり花 寒鴉羽裏はきつと朱ケならむ ○句集の中から(編集部選択) 鳰潜るあまりに夕陽眩しくて 機音や丹後いちにち鳥ぐもり 飯蛸のあたまのなかも花盛り 春岬かもめが背なか押しにくる 平成十六年十二月十六日 桂信子先生永眠 花散らす雨が降りけり十二月 ○発行所案内 〒1010021 偕楽ビル7階 現代俳句協会青年部 tel03−3839−8190 (定価:本体1500円+税) |
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