関西現代俳句協会

■関西オススメ吟行地

兵庫県宝塚市 花のみち

三木 基史

 JR宝塚駅、阪急宝塚駅から宝塚歌劇の劇場前へと続く「花のみち」は、とくに桜の咲く頃の吟行地として最適です。

 その名の通り、桜のアーチが駅から劇場の入口へと私たちを出迎えてくれます。

 阪神・淡路大震災後に立て替えられた商業施設もヨーロッパの町並を感じさせる佇まいで、歌劇ファンに愛されているお店が並びます。

 歌劇の開催日には多くのファンが、スターの出待ちをしています。

 「花のみち」には、宝塚歌劇にちなんだ可愛らしい銅像がいくつか立てられています。

 写真は宝塚歌劇の代表作である「ベルサイユのばら」のオスカル&アンドレ像。

 銅像の周りには同じく「ベルサイユのばら」と名付けられた品種のバラが植えられています。

 「花のみち」の終点は宝塚音楽学校。「清く正しく美しく」をモットーに、少女たちが将来の歌劇スターを夢見て学んでいます。

 写真は武庫川に架かる 宝来橋(ほうらいばし )から宝塚歌劇場を望む景です。

 JR宝塚駅・阪急宝塚駅の西側すぐのS字橋で、夏は花火大会が行われ、宝塚市内外から、たくさんの観光客が集まります。

 宝塚歌劇場側の川沿いは散歩道になっており、心地良い川からの風に吹かれながら、ペットを連れて散歩したり、ランニングを楽しんだりする人が多く見られます。


◆ オススメ句会場
  ・宝塚市立男女共同参画センター・エル
  ・宝塚ソリオホール会議室


◆関西オススメ吟行地「兵庫県宝塚市 花のみち」: 三木 基史(みき・もとし)◆


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