2023年4月のエッセイ俳句放浪記中村聰一 放浪記と言えば林芙美子の名が浮かぶが、読み物としては阿佐田哲也の麻雀放浪記が断然面白い。 怪し気な解剖出が出来てしまった。されば私はどんな俳句が詠みたいというのか。口幅ったいが、この世のものでないような物を創りたい。 俳句へのアプローチに遠慮なぞ禁物。私は敢えてそこに迷い込もうとしている。まさに酩酊寸前。「俳句放浪」ならぬ「酒場放浪」。 (以上) ◆「俳句放浪記」:中村聰一(なかむら・そういち)◆ |
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