関西現代俳句協会

会員の著作(2017年事務局受贈分)

  句集

『ゆきあひ』

外山安龍

 2017年9月発行



 「ゆきあひ」は、『すぶりんぐはずかむ』に続く第二句集です。
 句集名は冒頭の句

  ゆきあひの空へふはりと草枕

から採りました。古今和歌集の夏歌の最後に凡河内躬恒の

  夏と秋と行き交ふ空の通ひ路は片へ涼しき風や吹くらむ

という歌があります。「ゆきあひ」とは夏と秋とが交じっている時期を表す言 葉です。

外山安龍・・・・・「あとがき」より


○発行

 私家版

 (非売品)

◆句集『ゆきあひ』: 外山安龍(とやま・あんりゅう)

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