関西現代俳句協会

会員の著作(2017年事務局受贈分)

  自叙伝

『わが心の自叙伝』

伊丹三樹彦

沖積舎 2017年2月3日発行



 今度、沖積舎から自叙伝を一本にして貰う機会を得た。同舎の伊丹啓子が編集してくれる。彼女は伊丹公子との聞に出来た第一子で、都合がいい。早くから人物史に興味を持ち、『日野草城伝』を著し、伊丹三樹彦の生い立ちを書いた『軒破れたる』で、伊丹市芸術家協会新人賞を得ている。彼女に反して、私は迂聞な方で、身の上の程も知らぬ。が、生母、継母、養母、義母(公子の母)に固まれたのは事実だ。
 ところで、この本も、神戸新聞の依頼で連載されたのを纏めたものだ。

伊丹三樹彦・・・・・「あとがき」より


○発行所

 沖積舎(定価 2,000円+税)

◆『わが心の自叙伝』(わがこころのじじょでん) :

伊丹三樹彦 (いたみ・みきひこ)◆

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