会員の著作(2015年事務局受贈分) エッセイ集 『不忘一枚連結便㊂ 写俳亭俳話八十年』 青群俳句会 2015年7月1日発行 不忘一枚連結便も第三集となった。書き出すと切りがない。村元武が、この辺 で筆を一す休めては、と云う。私が死んだら、脳中の事柄も失せて了う。その思いに駆られての執筆だが、一方で写真整理も急がねばならぬ。私の写真は岡井耀毅が云うようにロードフォトが真骨頂。それには脚力が第一だ。残念乍ら卆寿半ばの今は無理なので、エッセイや書信を書くのに転じた次第。書き出すと、図に乗って了う方なので、三部作を了えた時点で、次なる写俳新書⑲の編集に取りかかりたい。「眼中愛写」の仮稱でだ。人間に生れて、人間を愛する。それには国境もない。写俳も随筆も同然である。この第三集は拙速の感があるかも知れぬが、等身大の表現として許して貰おうか。とまれ他人事ではなく、本人の実録を甲斐として讀んで頂ければ有難い。 伊丹三樹彦・・・・・「前書き」より ○発行所 青群俳句会 〒113-0033 (定価 1,000円+税) ◆『不忘一枚連結便㊂ 写俳亭俳話八十年』: |
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