関西現代俳句協会

会員の著作(2013年事務局受贈分)

『合同句集・第四集 なんかい』

南海俳句会

           編集・古梅敏彦 津田純一 中谷正次 中村知加子
               西久保弘道 山本晴造 吉原寛

南海俳句会 2013年3月31日発行


  柏木史和先生が「おい、今度俳句会をやるぞ、お前も参加せい」と言われ、先生を交え六名で発足した南海俳句会が二十周年を迎えました。
 南海電鉄の職場俳句会としての船出でしたが、現職、OBの方や、地域の方々の参加を得て、和歌山市駅の会議室が手挟となリ、和歌山市民 会館へ句会場を移すまでに発展してきました。更に、柏木先生が和歌山県の各句会を網羅した合同句集「紀伊山脈」の事務局長を引き受けられ でから、私達もその一結社として参画して勉学の場を広げてきました。

 (中略)

 柏木先生は、「俳句は座の丈芸、句会の仲間を大切にする、句会で学ぶ、句会で人間の幅を広げる、そしてその仲間の活動の証として五年毎 に「合同句集」を刊行し、活動を総括しながら、次に備えねばならない」と言われました。その言葉は遵守され、この度も第四集を刊行出来 る運びとなリました。

古梅敏彦・・・・・「あとがき」より


○発行所

 古梅敏彦方 南海俳句会

 (非売品)

◆『合同句集・第四集 なんかい』:南海俳句会(なんかい・はいくかい)◆

▲会員の著作一覧へ