関西現代俳句協会

会員の著作(2011年事務局受贈分)

 エッセイ集

「港都譚」

伊丹 公子

沖積舎 2011年9月12日刊

 

『港都譚』には、二〇〇三年四月から、二〇一一年八月までの稿より、四十七編を選び収めました。二冊目のエッセイ集です。
例外として入れました「いのちある花々」は、書庫整理中に見付けました旧稿です。
書名は、港都にての暮らしの歳月のなかで生まれた文章が多いことに拠ります。
短く、また長い年月の住処(すみか)のうち、異国暮らしの三女家族の家に過ごした記は、既刊四冊の紀行文集に入れています。
出版にあたり、あたたかく見守ってくださいました師や友、家族、沖積舎の沖山隆久舎主、編集の伊丹啓子氏にお礼申しあげます。

伊丹 公子・・・・・「あとがき」より

○目次より

 水仙の記憶

 絆

 俳句の中の鮎

 伊丹文庫の頃

 いのちある花々

 迷いほととぎすの来た町

 遠い日

 異国語

 ジャカランダの集い

 丹波篠山

 命ある日

 わが師わが夫 伊丹三樹彦

○発行所

 沖積舎

 〒101−0051
 東京都千代田区神田神保町1−32

 電話03−3291−5891

 (定価3000円、税別)

◆ エッセイ集 「港都譚」 (こうとたん) : 伊丹 公子 (いたみ きみこ) ◆