会員の著作(2009年事務局受贈分) 句集「続知見」伊丹三樹彦 沖積社 2009年5月15日刊 つまり、句集名の『知見』がテーマ。いまの伊丹には、この対象を見、知り、感じるということの密度がそのまま生きることの密度なのであろう。というのは、人間の生きることの窮極のいとなみが、見、知り、感じることなのだ。伊丹はその対象を積極的に求める。彼のかっての言葉を借りれば、「いま詠む句が最良の句」ということになる。 宗田安正(『知見』書評より) 「帯」より・・・・・・・(事務局) ○句集より(事務局) 石叩き 次なる石も決めており 生きてこそ再会 生きてこそ句作 長女次女三女のエール 誕生日 若き日も老いの日も知る 萩の寺 ゆれ始めからゆれ了えるまで 尾花 ○発行所 〒101−0051 東京都千代田区神田神保町1−32 株式会社 沖積舎 TEL 03−3291−5891 (定価 3000円+税) |
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