会員の著作(2006事務局受贈分) 源田ひろ江・詩げ留夫婦句集 「しぐれ傘」文學の森刊 2006年9月15日刊二人の第二句集 もともと私は、二人の第一句集は別々に出すべきではなく、比翼句集として一冊にまとめて欲しいと考えてきた。その願いが、この度『しぐれ傘』としいう佳き名を得て実現したことを大変うれしく思うとともに、心からの祝福をお送りしたい。 土肥幸弘 ○帯よりお二人各三句(事務局) ひろ江 夫抱きて共によろめく月を観に うららかや在りし日のごと物を干す 大地震のあとのびやかに冬鴎 詩げ留 小正月うしろ向きなる妻の肩 薬袋手にして浴びる花吹雪 はすかいに歩みて夏至の樹に倚りぬ ○購読申込 ・発行元 〒169−0075東京都新宿区高田馬場2−1−2田島ビル8F 株式会社文學の森 03−5292−9188 (定価2800円/税込) |
当コーナーへの情報掲載をご希望の会員は事務局までご連絡ください。当協会の会員の方であれば、どなたでも当コーナーをご利用いただけます。 また事務局へご送付いただいた会員の句集については、原則としてこのコーナーで紹介させていただくことをご了承願います。 (連絡先についてはご指示なき場合発行所とさせていただきます) 当サイトへのリンクについてご自由にリンクをお張りください。バナーが必要な場合は下記の画像をお使いください。88×31のGIF形式です。 申し出ていただければ、当サイトからもリンクさせていただきます。 |