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すずかぜ(颸) |
◆主宰 |
政野 すず子 |
◆師系 |
伊丹 三樹彦 |
◆編集方針 |
真摯に俳句に向き合い、勉強したいと、そしてその作品を発表する場が欲しいという仲間達の熱い気持から、政野すず子を中心に創刊された「すずかぜ」は平成29年1月、季刊誌として産声をあげたばかりです。
代表の政野すず子は、長年地道にひたむきに俳句に関わってきた人でその経験と能力を活かして、会員それぞれの個性を尊重し発表された作品を大切に育てていく方針です。
会員の俳句は掲載された同じ誌上で総当たり的に鑑賞され、各人の切実な魂の表現に直ちに響きあえるような誌面作りをめざしています。 |
◆俳誌 |
■創刊年月日 |
2017年1月1日 創刊(冬)号 |
■季刊 |
4月春号、7月夏号、10月秋号 |
■版型 |
A5版・80頁 表紙:両面カラー |
■編集の特徴 |
外部の作品鑑賞や評論にも力を注いでいます。
季節折々のカラー写真による写真俳句も好評です。 |
◆発行所(問い合わせ先) |
■発行所 |
すずかぜ編集委員会 |
■住所 |
〒664-0881 伊丹市昆陽4-74 政野すず子宅 |
■電話 |
072-781-2504 |
■FAX |
072-781-3055 |
■E-mail |
masano9142@hcc5.bai.ne.jp |
◆会費 |
■同人 |
年会費 10,000円 |
■購読会員 |
年 間 4,000円 |
◆最近の行事 |
■すずかぜ吟行 |
奈良公園・「榊莫山と紫舟のシンフォニー」展、2句出句 |
■合同句会と
親睦の集い |
神戸ポートピアホテル、2句出句 |
◆主な句会 |
■卯月句会 |
第2・第4火曜10:00~12:00、AP梅田茶屋町 |
■きょう俳句会 |
第4火曜13:30~16:00、尼崎立花公民館 |
■神戸句会 |
第2木曜13:00~16:30、神戸市勤労会館 |
■楽艸句会 |
第1・第3金曜10:00~12:00、十三ミード社会館 |
■中之島
俳句勉強会 |
第4金曜13:30~17:00、中之島中央公会堂 |
◆諸家近詠 |
■冷奴ようやく闇の定まりて |
政野 すず子 |
■シャガールの椅子も飛んでる星月夜 |
荒木 ゆきこ |
■良寛という名もいいな秋夕焼 |
一門 彰子 |
■消えやすきこの世の言葉花八手 |
上森 敦代 |
■紙の月すとんと落ちる村芝居 |
江南 富貴子 |
■晩秋の故郷は知らない人ばかり |
岡谷 康子 |
■雪おんな罪の些少は身ほとりに |
加藤 隆子 |
■行く年の光を抱いて一輌車 |
岸上 紀子 |
■燕来る少年ますます無口なる |
小池 万里子 |
■日盛りの迂回路さらに離れたり |
佐藤 公子 |
■むのたけし逝く反戦の虫しぐれ |
田口 美喜江 |
■城跡の石のつぶやき春の雲 |
田辺 三耶子 |
■半島の尽きるあたりの冬灯 |
土田 桂子 |
■フラミンゴの首は疑問符桜桃忌 |
富澤 秀雄 |
■指輪までみんな外して星月夜 |
西田 美智子 |
■廃校の桜の陰の金次郎 |
西原 千津子 |
■霾ぐもり有は有限無は無限 |
橋本 昭一 |
■そのかみの涛音花の須磨明石 |
原 尚子 |
■初日の出耳そば立てて音探す |
日比 光子 |
■すでに過去寒夕焼をふり向けば |
向山 文子 |
■普陀落は海光の果て鷹柱 |
山﨑 よしひろ |
■ふたりして鉄砲玉の柿日和 |
吉塚 宏子 |