関西現代俳句協会

京鹿子(きょうかのこ)

会員構成

主宰:豊田都峰
名誉顧問:丸山 佳子
副主宰:鈴鹿仁、鈴鹿呂仁
同人会長:和田照海
同副会長:多田照江、藤岡紫水、河内桜人、植村蘇星、松本鷹根

会誌について

創刊1920年11月・A5判・140頁 月刊
※ホームページ「俳誌のサロン」にてバックナンバー(抜粋)をご覧いただけます。

沿革・理念

沿革 1920(大正9)年、当時の京大三高俳句会を基盤として、発足。1920年11月、鈴鹿野風呂日野草城を中心に長谷川素逝らが加わり『京鹿子』を創刊、爾来86年を迎える。主宰も鈴鹿野風呂から丸山海道に引き継がれ、豊田都峰に至る。この間の太平洋戦争で軍の命令により戦時統合を余儀なくされ、『比枝』を創刊したが、戦後間もなく『京鹿子』を復刊、現在に至る。通算1,060号('12年12月現在)。表紙絵も創刊以来数々の変遷を経たが、現在は二人の同人により、毎号西陣織の帯の図案の意匠が描かれる。

結社理念としては、創刊以来の「有季」と「定形」とを守りつつ、自由無礙の精神で広く個性を尊重するところにある。毎月第一日曜日に開かれる本部定例の句会はその理念の確認の場となる。また毎月第四日曜日には、京都市内を始め近傍各地を吟行し、詩情を深めるための句づくりを行っている。

活動内容

平成9年4月、野風呂の偉業を顕彰し、併せて地域の俳句界の隆盛と文化活動へ の貢献を図ることを目的として、「野風呂記念館」を開設した。また、平成11年には地 域活動への貢献を目的とした「社団法人」の設立が認められ、その目的に沿う事業として、 毎年9月に梨木神社「萩まつり協賛市民俳句大会」を催すとともに、毎月数回、野風呂記念館において「文化講座」を行っている。更に同館では毎年テーマを設定した文化展示を行い一般市民に公開している。更に同館では毎年5月に行われる「吟旅(12年度は長野(川中島古戦場他))」、10月に営まれる「系露忌(物故同人・会員の追悼法要)」、11月に開催される「京鹿子祭」は三大行事である。毎年2月には定時総会が開かれ、社団法人京鹿子社の定款に基づき、事業・経理・役員委員の構成について衆議の上決定する。

主宰・主要同人の代表作・近作

さにづらふ紅葉の雨の詩仙堂 野風呂
緋のこゑは火よりも高し零下なる 海道
色鳥の二羽ゐて木末の風さばき 都峰
手鏡の顔消すおのが白い息 佳子
蚯蚓鳴く世を裏返すこともよし
蛇穴を出て半畳の風封ず 呂仁
余生には余生の月日水中花 照海
足して引く香りの重さ新生姜 照江
水の中に水の陰翳ありて冬 紫水
冬の日や男峰女峰の睦まじく 桜人
風音の変はり急かさる冬構 蘇星
稲架組みて作る日面日が匂ふ日 鷹根

会員募集

入会の申し込み・問い合わせ等
〒606-8313 京都市左京区吉田中大路町 8-1
野風呂記念館内 社団法人京鹿子発行所
電話 075-752-1617 FAX 075-752-1618
会費 年額 12,000円 同人費 年額 20,000円