関西現代俳句協会

 「藍」

                          

◇会員構成

主宰 花谷和子

副主宰 花谷 清
会員約400名(内、同人約180名)

◇会誌について

創刊 1973年7月 A5判 約60ページ 月刊

◇沿革・理念

師系、日野草城。昭和48年7月創刊同人地黄天国氏らの熱意で「青玄」 無鑑査同人花谷和子を代表として隔月刊の同人誌を創刊。10号より花谷和子主宰。20号より月刊誌に。

誌名「藍」は禅語の「澗水湛えて藍の如し」 に由来し一滴一滴の水は無色透明だが、集まって淵になれば濃い藍色となる如く、励みあう佳き俳句仲間でありたいと願った。創刊のことば「誌して謝す」に花谷和子は、

― 作品については、切磋琢磨の場であるように希ってやまない。新鮮な「藍」の色彩に各々が映え、独自の持ち味をのびのびと窮めてゆかれたいと思う。「藍」との出逢によって培われる作家を期待している。そしていつまでも爽やかな「藍」であることを ―

と述べた。この理念は今後も変らない。

創刊以来順調に発行し、平成21年9月現在で通巻419号、純粋に俳句を愛し、学び、そして実作主義の結社として、毎月の句会活動も各支部幹事の世話で活発。創刊にあたり願った〈爽やかな藍〉としての作品の向上はもとより、生きる歓びのための俳句を今後も目指したいと思う。

主宰・副主宰の一句

  石は常に石よ雪舞い霞打ち      花谷和子

  行間に止まっておりぬ銀の紙魚 花谷 清

◇同人の句の中から

ふるさとは今も単線月見草        内田 鴨川

 蟹の皿いずれに座すも海望み   上村 春子

 つり銭の吊籠跳ねる十二月      河井 末子

 祇園会の警備員とて京言葉     亀谷扶美江

 仕上がりは母のさす紅七五三  近藤詩寿代

 家の中までふるさとの青田風   谷原おさむ

 新涼や森の匂いの髪梳いて     辻本 孝子

 七夕や母の紙縒はぴんと立ち   戸村 勇夫

 教室の起立着席さくらさく         箱井 幸子

 水を誉め山女をほめて吉野村  船曳日出郎

 お隣りは外人パーティ花筵      藤本 亨史

 炎天の始まる朝の化粧水       三木 幸子

 軍国の少年たりし開戦日       八木 健夫

 なにもかも枯れ青空の華やぎぬ  米岡 隆文

 子ら眠る蛍の出るを待ち切れず  綿貫 伸子

◇行事活動

豊中市岡町「伝統芸能館(石塚会館)」での発行所句会を始め月例句会を約20ヶ所で開催。関西を中心に北は北海道、南は九州まで各地に会員を擁している。なかでも東京都内で開かれる関東支部句会は年ごとに充実。また兵庫県の「藍」但馬支部は、温泉町、香住、豊岡、日高の合同勉強会を毎年行い本年は浜坂。平成20年には創立35周年記念として332名による『藍合同句集第8集』を刊行。

結社内の主な行事は、新年吟行句会、創刊記念大会、秋の勉強会(1泊)で、いずれも作品の研鑽に重点を置いている。

◇藍関係出版一覧(H21年9月現在)

多数に及ぶため別ページにまとめました。以下のリンクをクリックしてください。

>>> 藍関係出版一覧

◇「藍」の新入会員を募集しています

問い合わせ・入会申し込み・見本誌の請求などは
下記連絡先へ郵便または FAX(電話)にてお願いします。


連絡先(1)「藍」発行所(主宰宅):

     〒560-0024 大阪府豊中市末広町2-8-5 花谷方
      FAX(電話):06-6852-5462

連絡先(2) 藍俳句会、副主宰宅:
     〒603-8805 京都市北区西賀茂蟹ヶ坂町122-3花谷方
     FAX(電話):075-492-6553

会費 半年分 6000円(毎月配本)
本部定例句会 : 毎月第一日曜午後1時より
会場 : 豊中市伝統芸能館(阪急岡町駅下車西へ徒歩3分)