関西現代俳句協会

2017年度総会のご報告

 平成29年度関西現代俳句協会の総会は平成29年4月22日(土)、昨年と同会場のホテルヴィアーレ大阪において、3階「華の間」で行われた理事会に引き続き、2階「エメラルドルーム」にて定刻の14時に開催された。

 上藤おさむ事務局長の司会で、「総会出席64名、委任状出席380名、合計444名と会員の1/4の出席があり、総会は有効に成立している」との開会宣言がおこなわれ、1年間の物故者への黙祷のあと、吉田成子会長からの挨拶となった。

 「この国の固有の文化である俳句に携わる我々が親しく交流できる場があることを喜びたい。今年は70周年にあたり、11月23日に東京でお祝いがある。加えて来年行われる全国大会は、関西現代俳句協会の担当となっており、事務局一同心して取り組むが、会員の皆様の協力も御願いしたい。」

との挨拶のあと、議長選出は事務局に一任となり、高橋将夫副会長が議長に選出され、1号議案から第5号議案までについては、それぞれの担当者からの説明・報告を受けて、すべて滞りなく承認された。

 若森京子副会長からの閉会の挨拶も「来年の関西現代俳句協会が担当となった全国大会について積極的な参加を呼び掛けたい」との結びの言葉で締めくくられた。

懇親会

少し定刻より早めにクリスタルルームに席を移し、懇親会が開催された。ちなみに数年前から大会・総会が開催されているホテルヴィアーレの「ヴィアーレ」とはイタリア語で並木道の意味だそうである。

 司会は中俣博で、花谷 清副会長は懇親会に先立って行われた高橋ムツオ氏の講演についての考察を開会挨拶として述べられた。

 ホテルのアイディアを凝らした食事の合間を縫って、高橋将夫副会長、久保純夫理事、桑田和子理事、米岡隆文氏、久留島元青年部長のスピーチがおこなわれ、惜しまれつつお開きとなった。

 (蔵田ひろし記)

 

■理事会の模様

■総会の模様

■懇親会の模様